日本ハムのドラフト１位・吉田輝星投手（１８）が７日、ブルペンで捕手を座らせて４１球の投球練習を行った。
帽子を飛ばしての熱投に「球の強さはすごくよかった。試合になれば、もう１段階、いいピッチングになる」
と対外試合初登板となる１２日の春季教育リーグ・楽天戦（鎌ケ谷）を見据えた。
１軍の選手と行った練習では、斎藤佑樹投手（３０）から
「疲れるから、休むところは休んで。大変だと思うけど頑張って」と声をかけられたことも明かした。

８日放送のＴＯＫＹＯ　ＭＸ「バラいろダンディ」（月～金曜後９・０）では、この話題を取り上げた。
野球解説者の金村義明氏（５５）は吉田輝にアドバイスを送った斎藤佑について、
「あこがれはあこがれだけどあまり説得力がない。活躍してないから。プロでバリバリ活躍していたら『はい』と言うけど」と指摘。
今季の活躍には「厳しいでしょうね。ボールが全然走らない」と切り捨てた。

一方、吉田輝には「なんのアドバイスもない。慣れてきたら間違いなく活躍する」と絶賛。
「柿木の方が早く出てくるかもしれない。完成度が高い」とドラフト５位の柿木蓮投手（１８）を含めて期待を寄せた。

https://www.sanspo.com/baseball/news/20190309/fig19030915190008-n1.html